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About India(現地情報)

BEAMschoolについて      現地パートナー

 




BEAMの支援国、インド。
このページでみなさんにもインドの現状を知ってもらいたいと思います。

インド基本情報

正式国名 : インド共和国 Republic of India
独立 : 1947年8月15日 イギリスの植民地から独立
首都 : ニューデリー New Delhi
面積328.7万平方キロメートル(日本の7.8倍)
通貨 : ルピー Rs,Rupee
人口 : 12億5210万人(国連人口基金「世界人口白書2013」より
宗教 : 
ヒンドゥー教 イスラム教 キリスト教 シク教etc

       インドの教育の現状                                                   ~成長を続ける新興国、インドの光と影~

 発展と貧困を抱える国

 

インドは近年、IT分野で急成長を遂げBRICsと謳われるなど、経済発展の著しい地域として世界の注目を集める国へと変貌しました。
しかしその一方で
「大多数の最貧困者を抱える国」としても知られています。その背景には1950年に全廃後の今もなお、古来より確かに存在する「カースト制度」が大いに影響しています。

   「カースト制度」とは

 

”ヒンドゥー教にまつわる身分制度”のことで、”ヴァルナ”と呼ばれ、

肌の色によって分けられた4段階層{バラモン(僧侶)、クシャトリヤ(王侯・武士)、ヴァイシャ(平民)、シュ-ドラ(奴隷民)}に加え、

これらの制度にさえ入れないアウトカースト(不可蝕民・アチュート・ダリット)という区分もあり、

インドの社会は大きくは5つの階級に分けられています。

もうひとつのカースト“ジャーティ”

 

そして”ヴァルナ”に加え、”ジャーティ”という職業別階級制度が存在します。

ジャーティの種類は、一説には2,000とも3,000とも言われており、現実的にインド社会を構成しているのは、この数え切れないほど細分化された”ジャーティ”という世襲制度だとも言われています。

ジャーティの特徴としてジャーティ間での分業制と内婚制を(同ジャーティ内での結婚)が挙げられます。

この内婚制度は現在でも厳格に守られており、異カースト(異宗教)間の結婚は非常に少数です。 

拡がる格差社会

 

IT化によって急速な経済発展を遂げたインド。

しかしその反面、ヴァルナとジャーティからなるカースト制度が依然として慣例となっており、元来より続くピラミッド型の社会は、より一層縦長のピラミッド型社会へと向かっています。

富裕層はますますの裕福に、貧困層はますます困窮に。

そしてカースト制度の特徴である親の職業の世襲、内婚制により、貧困層はいつまでたっても裕福にはなれません。そしてそれを当然のこととして受け止めています。

インドの人口は2001年調査時で10億2702万人。そのうち5億6000万人超もの人が、非識字者(文字の読み書き、理解ができない人のこと)といわれています。

この事実からもわかるように、富裕層と貧困層のギャップが非常に激しい国、それがインドであると言えます。

そして貧困層において深刻な問題が児童労働です。

特に農村部では貧しい家計を助けるため子どもは大きな労働資源となっていて、日夜過酷な労働条件で時には虐待を受けながらも懸命に働く背景があります。

では一方で、都市部の子どもたちは裕福かと言ったら、そうではありません。

親を亡くしたストリートチルドレンや、ごみを拾って生きる子どもたち、ひいては娼婦の子に生まれ、カースト制度という慣例に沿い、幼くして娼婦として働かされる少女たち。

そんな子どもたちには夢がありません。なぜか?

毎日を生き抜くことが精一杯で、教育を受けることができないため外の世界を知らないのです。

 

自分の持っている可能性を知らず、日々繰り返す過酷な日々を過ごす子どもたち。

彼らの“当たり前”と私たちの“当たり前”の歴然とした「差」。

経済発展の裏側で、懸命にインド経済を支えているのはその“小さな手”、“小さな足”なのです。


                 インドの教育制度と弊害

 

インドの教育システムは連邦・州・地区という3つの階層に分かれており、学校制度は下記のように分類されています。しかしそこには様々な弊害が存在し、その最も大きい原因が『貧困』です。

そしてその貧困を招いているのは、紛れも無く『教育』の欠如が原因となっています。

自分の名前を知ること、文字を読むこと・書くこと、服を着るということ、夢を持つということ。。。

日本では“当たり前でない光景”が、インドの多くの地域では“当たり前”として日々が過ぎていっています、今この瞬間にも。

BEAMが伝えたいこと!

それは教育の重要性です!!

なぜなら私たちは貧困を無くす最も大きな鍵は、教育にあると考えているからです。

現在、貧困層は負のサイクルから抜け出せずにいます。

貧しい→毎日ギリギリの生活→学校に行く余裕がない→教育を受けれることができない→賃金の安い職業にしか就くことができない→貧困→・・・・といった様に。

あるいは、私たちが支援するビハール州のように州自体がとても貧しく、学校そのものがほとんど無い州も存在します。

そして結局は上記の負のサイクルによって淘汰されてしまうのです。

 

そのためこの負のサイクルを止めるべく、私たちは学校を建設し、教育を受ける環境を整えることで、子どもたちに夢を見る可能性を与えたいと考えています!!